2015年8月4日、サッカー東アジア杯の女子日韓戦が行われ、日本は韓国に1−2で逆転負けした。韓国は初戦の中国に勝利しておりこれで2連勝、8日の北朝鮮戦で10年ぶりの優勝に挑む。韓国・ダウムスポーツなどが伝えた。

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前半はおおむね日本が優勢に試合を進めた。初戦から先発を大幅に入れ替えた日本に比べ、韓国チームの足取りは重く、ディフェンスとミッドフィルダーの間隔が開きがちになるなど、マークも緩んだ。30分、日本は中島がミドルシュートを決め、1−0で折り返した。

しかし後半8分、韓国の主将チョ・ソヒョンがドリブルで突破、強烈なシュートで同点ゴールを決めた。その後、試合は小康状態となったが、後半ロスタイムに韓国チョン・ガウルが鮮やかなフリーキックでゴールを決め、劇的な逆転勝ちを決めた。韓国メディアは当初、韓国代表の体力などを不安視していたが、試合を決めた2人の「エース」の存在に注目して報じている。

FIFAランク4位の強豪・日本を韓国（同17位）が逆転で下したニュースに、韓国のネットユーザーからは喜びのコメントが数多く寄せられた。

「痛快な逆転ドラマだ！女子サッカーは最高のパフォーマンスを見せてくれた。男子の日韓戦もこんな結果を望む」

「日本から解放70年に、忘れられない試合になった」

「日本はとにかくパスだけやってろ。決定的な一発は韓国が入れるから」

「今日の試合を見て、女子サッカーのプロリーグも見てみたくなった」

「韓国の女性たち、すてき！」

「見事！誇らしい。後の試合も頑張って」

「中国戦で力を使い果たしたかと心配しながら見てたけど、2人のシュートで心が晴れた。特にチョン選手は、ベッカムもうらやむような、男子でも防げないようなフリーキックだった」

「勝ちはしたけど、日本との差はむしろ開いてるような気がする。女子代表はもっと頑張らないと」

「最近は親日派のせいで頭に来てたけど、光復節（日本からの解放記念日）を前にすっきりした」

「前半はいらいらしたけど、後半は本来の力を発揮して日本に勝ってくれた。素晴らしい活躍、今後も応援する」（翻訳・編集/和氣）