韓国の労働生産性はOECD下位、残業・休日出勤が常態化=韓国ネット「最後に定時で帰れたのはいつだったか」「韓国の夜景がきれいな理由はこれだ」

Record China    2015年8月6日(木) 9時48分

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4日、韓国・イーデイリーによると、韓国労働者の時間当たり労働生産性がOECD34カ国のうち25位だった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウルの地下鉄。

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2015年8月4日、韓国・イーデイリーによると、韓国労働者の時間当たり労働生産性が経済協力開発機構(OECD)34カ国のうち25位だった。

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韓国生産性本部は4日、2013年のOECD34カ国の時間当たり労働生産性(実質付加価値基準)を分析・比較した結果、韓国は29.9ドル(約3720円)となり25位だったことを明らかにした。2012年より1.6ドル(約199円)増えたが、OECD平均の40.5ドル(約5040円)より10.6ドル(約1318円)少ない。時間当たりの労働生産性は、労働者が生産する付加価値を労働時間で割ったもので、韓国の労働者1人が1時間で29.9ドルの付加価値を生産するということを示している。労働生産性が最も高いルクセンブルクは69ドル(約8585円)、日本は36.2ドル(約4500円)だった。

一方、2013年の1人当たりの韓国の国内総生産(GDP)は、34カ国のうち22位となった。労働生産性より高い順位であることから、常態化した夜勤と週末勤務など、長時間労働が労働生産性を低下させていると分析される。主要先進国1人当たりの年間労働時間を見ると、ルクセンブルクは1367時間、米国は1738時間、日本は1735時間、ドイツは1364時間となっているが、韓国は2079時間だ。日本と比較すると344時間も多く、付加価値生産も5.3ドル(約659円)少なくなる。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「体感は34カ国中34位だけどな」

「最後に定時で帰れたのはいつのことだったろう?」

「出勤時間を守らなければならないなら、退勤時間も守らねばならない」

「韓国の夜景がきれいな理由は、会社員が深夜まで残業しているからだ」

「夜勤は我慢するが、休日出勤はやめてほしい」

「韓国の労働時間が2079時間だって?深夜残業を省いて計算してないか?」

「みんなが訳もなく『地獄の朝鮮』と呼んでいるはずはない。この国で生きるということ自体がいかに忍耐を必要とするか…」

「いくら騒いでも変わらない。なぜなら韓国は少数既得権者と大半の奴隷で成り立ってるから」

「生産性が悪いのは経営層が無能なせいだろう。それとも命令通りに動く労働者のせいか?」

「韓国が先進国になるには不足している点があまりにも多い」(翻訳・編集/三田)

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