Record China 2015年8月11日(火) 19時45分
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4日、世界的なエネルギーの下落により、関係各社の明暗が分かれている。
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2015年8月4日、世界的なエネルギーの下落により、関係各社の明暗が分かれている。AP通信の報道を環球網が伝えた。
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石炭、天然ガス、原油などのエネルギー価格が大幅に下落している。消費者にとっては良いニュースだが、エネルギー企業関係者の表情は暗い。米国、中国、日本、EUなどのエネルギー輸入国にとっては経済成長のチャンスとなるが、ロシア、サウジアラビア、ベネズエラなどの輸出国にとっては悲惨な局面だ。
米信用格付け会社のスタンダード&プアーズの商品指数は2002年7月以来の低さで、2008年の金融危機の水準をさらに下回っている。
直接の原因は、供給が需要を上回っていることだ。AP通信は、エネルギー価格の下落は、経済全体や消費者にとっては良いことだと伝えている。だが、エネルギー関係企業は大きなダメージを受けている。エクソン・モービルとシェブロンの発表した第2四半期の決算によると、それぞれ52%、90%の減益となっている。破産を申請した企業も多い。
エネルギー企業の大幅な減収は、雇用にも影響を及ぼしている。近年では人材の流出が目立ち、大量の従業員が失業している。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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