韓国の窃盗犯が持ち帰った対馬の仏像、残り1体は日本に返還するのか?=韓国ネット「仏の意に逆らってはいけない」「日本は仏像レンタル料を払え」

Record China    2015年8月4日(火) 17時26分

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3日、韓国・ハンギョレは、日本から400年ぶりに戻ってきた観世音菩薩坐像を日本に返還するか、略奪品と認定し国内に保存するか運命の岐路に立っていると報じた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2015年8月3日、韓国・ハンギョレは、日本から400年ぶりに戻ってきた観世音菩薩坐像を日本に返還するか、略奪品と認定し国内に保存するか運命の岐路に立っていると報じた。

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韓国の窃盗犯が盗んだ対馬市の海神神社の国指定重要文化財「銅造如来立像」と観音寺の県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」のうち、銅造如来立像は7月17日の韓国最高検察庁の決定により日本に返還されることになった。これにより残った1体の観世音菩薩坐像の法的処理の問題が浮上している。

韓国文化財庁は昨年10〜12月、美術史学者らによる調査委員会を設けて仏像2体を調査したが、核心となる流出経緯に関しては手がかりをつかむことができないまま検察に報告。検察と裁判所は専門家が報告した不十分な文献を根拠に返還するかどうかを判断することになる。ある美術史学者は「仏像を返すことに反対する国民感情と返還根拠が乏しい現実の中で、法的判断には苦痛が伴うだろう」とした。裁判所が指定する仏像の返還猶予仮処分期間(3年)は来年2月までとなっている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「なんか返還しないといけないような雰囲気だな」

「日本が韓国から略奪していったものでも数百年たったら日本のものになるのか?」

「返却しないでくれ。買ったときのレシートでもあれば当然返さねばならないが…」

「窃盗犯に勲章を与えよう」

「観世音菩薩坐像は泥棒の手を借りてやっと元の場所に帰ってきたのに。再び日本に戻せば観世音菩薩坐像の怒りに触れるぞ」

「仏の意に逆らってはならない。韓国に戻ってきたのは偶然ではない」

「日本は良心があるなら宝物を所定の場所(韓国)に戻し、謝罪せよ!それから、違法に持ち去ったものではあるが、レンタル費用を支払え」

「どのような経緯で入手したのか明らかにできなければ、どのような経緯で搬出したか分からない韓国と同じ立場ではないか?正確な所有者がわからない場合、原作者に返還するのは当然のことではないのか?」(翻訳・編集/三田)

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