一家団欒を願う中秋節の舞、「舞火竜」―香港

Record China    2007年9月25日(火) 17時35分

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24日、夜、香港銅鑼灣大坑地区では「舞火竜」の舞が行われ、中秋節の到来を祝った。舞火竜は香港で最も伝統色豊かな風俗。舞は毎年旧暦8月14日の夜から、3晩かけて行われる。

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2007年9月24日、夜、香港銅鑼灣大坑地区では舞火竜の舞が行われ、中秋節の到来を祝った。舞火竜は香港で最も伝統色豊かな風俗である。舞火竜の舞は毎年旧暦8月14日の夜から、3晩かけて行われる。

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この草で作られた竜は40メートルを越え、竜の上に線香が挿されている。街で太鼓のリズムに合わせて舞う。伝説では、昔、巨大なヘビがこの地域の人々に病気をもたらした。ある日、この地域の老人は、夢の中に神様が出てきて、この舞を舞えば病気を治せると告げられた。その後、お告げどおりに舞を舞い始めると、たちまち人々を苦しめていた病気が次々と治った。銅鑼灣大坑地区ではすでに百年以上の歴史として続いている。

旧暦8月15日は伝統的な中秋節で「月夕」、「八月節」ともいう。この日の夜、人々は空に照り輝く月を見て、家族が集まることを祈り、親族の団欒を願う。(翻訳・編集/YO)

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