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嶺南画派の発祥地、「十香園」で、“広州嶺南書画芸術祭”が開催された。開幕式で注目を集めていたのが、高さ5m、幅9.5m、重さ150キロの扇画。これは「世界最大の扇画」としてギネス登録された。
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2007年9月22日午前、嶺南画派の発祥地、「十香園」で、“広州嶺南書画芸術祭”が開催され、開幕式では広州市の幹部と嶺南画家界の大家らが顔をそろえた。
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開幕式を祝って、「十香園」に寄贈されたさまざまの品の中で注目を集めていたのは2品。一つは、嶺南派創始者の一人、高剣(ガオ・ジエン)が生前実際に使用していたという絵筆。
そしてもう一つ、最も注目を集めていたのが、嶺南画派の大家が数百人を動員して制作した巨大扇画。美しい花や葉が描かれたこの扇絵は高さ5m、幅9.5m、面積35平方m、重さ150キロで、“世界最大の扇画”としてギネス登録された。大きさだけでなく、美しさも人々の目を楽しませており、多くの参観者が記念撮影を行っていた。(翻訳・編集/BA)