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チベット、ラサにあるポタラ宮。ユネスコが認定した世界遺産。建物を保護するためチベット当局は観光客の入場に制限を設けているが、10月の秋の連休中、入場チケットが通常より300枚増の一日2600枚となる。
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2007年9月23日。チベット、ポタラ(布達拉)宮管理処は、10月1日から始まる中国の秋の連休中、入場チケットを一日2600枚とすると発表した。
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ポタラ宮は現在補修工事中で、建物を保護するためチベット当局は2003年以来毎年観光客の入場に制限を設けており、通常は一日最高2300人までしか入場できない。しかし、連休中は限定的に300人増加の2600人の入場が認められた。
観光客は入場前日までにポタラ宮西大門で身分証明書を提示して「チケット購入券」を入手する。入場当日、この「チケット購入券」によって入場チケットを購入することができる。(翻訳・編集/BA)
ポタラ宮:ユネスコが認定している世界遺産。チベット自治区の都・ラサに位置する。ダライ・ラマ14世がインドに亡命するまで、宮殿として重要な宗教・政治式典を行っていた場所。現在は博物館となっている。
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