日系人俳優作の“新たな”慰安婦像、米国でミュージカル上演に合わせ公開=韓国ネット「日本人俳優ならつぶされる」「韓服姿だったら良かった」

Record China    2015年7月31日(金) 17時27分

拡大

31日、日本軍の元慰安婦を題材としたミュージカルが米ニューヨークで上演されるのに先立ち、ミュージカルに出演する日系米国人俳優が制作した慰安婦像が公開された。写真はソウルの慰安婦像。

(1 / 2 枚)

2015年7月31日、韓国・ニューシスによると、日本軍の元慰安婦を題材としたミュージカル「コンフォート・ウーマン(Comfort Women)」が、米ニューヨークのオフ・ブロードウェイで上演されるのに先立ち、ミュージカルに出演する日系米国人俳優が制作した慰安婦像が公開された。

その他の写真

これまで韓国や米国に設置されてきた慰安婦像は、ソウルの日本大使館に設置された「平和の少女像」をモデルとしており、固く握った拳が被害者の怒りと悲しみを象徴しているが、今回エドワード・イケグチ氏が制作した像はこれらとは異なるイメージだ。コンピューターでデザインされたという少女は、韓服ではなくブラウスにスカート姿、飛び立とうとする左手の黄色いチョウに柔らかな笑顔を向けている。

制作費について問われたイケグチ氏は、「プレゼントにしたい。少女像を作れること自体が栄誉だ」と述べたが、ミュージカル主催側によると、費用は原価だけで1万ドル(約124万円)に上る。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「偉大な常識人だね」

「不思議と涙が出る。本当にかわいらしく作ってくれた」

「何人かの権力者とは別に、日本人にも良い人は多い」

「その価値は比較にならないけど、黄色いチョウはセウォル号の黄色いリボンとは大違いだ」

「日本人だってこういう気持ちなのに、朴槿恵(パク・クネ)大統領の妹はなんだ!一家して売国奴だな」

「こういう人が日本に増えれば、お互いの関係が回復するだろうに。安倍政権や極右勢力のせいで、切ない」

「元慰安婦のおばあさんたちの慰めになるといいね」

「日本の俳優だったら、つぶされるだろうな」

「韓国の国会議員や大統領はちゃんと見ろ。おまえたちがすべきことが何なのか」

「こういう日本人のおかげで、日本という国が続いて行くんだろう」

「少女の服装が韓服だったらよかった。とは言え、韓国人ではなく日本人の気持ちで作った物だから、意味があるね。安倍(首相)や、一部のふざけた日本人がこれを見て何かを感じてほしい」(翻訳・編集/和氣)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携