ドロボウ地団駄!目の前の大金に気づかなかったとは―福建省泉州市

Record China    2007年9月24日(月) 19時4分

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21日、福建省泉州市内で盗みを繰り返していた窃盗団のリーダーが逮捕された。男は仲間とともに昨年からマンションの一室などに忍び込んで泥棒を繰り返していた。資料写真。

2007年9月21日、福建省泉州市内で盗みを繰り返していた窃盗団のリーダーが逮捕された。この男は仲間とともに昨年からマンションの一室などに忍び込んで泥棒を繰り返していたことを認めており、警察は現在、共犯者の行方を追っている。

昨年11月、この男らに部屋に入られ、現金3500元(約5万6000円)と携帯電話3台を盗まれた男性は、ようやく犯人が逮捕されたと聞き、安堵に胸をなでおろしている。泥棒に入られた夜、実は10万元(約160万円)もの現金をビニール袋に入れ、食卓に放り出したままだった。目覚めた時、てっきり盗まれたと青ざめたが、なぜかそれは手付かずのまま置かれており、不幸中の幸いだったと話す。

窃盗団はドアをこじ開けるなどの手口で、人目につきにくいマンションの4、5階の部屋を専門に狙っていた。数件で1万元(約16万円)くらい稼ぐのは簡単で、盗んだ金は湯水の如く賭博などに使っていたという。逮捕当日は挙動不審を見抜かれて主犯の男だけが捕まったが、仲間は脱兎の如く逃走した。(翻訳・編集/WF)



   

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