宋美齢が米国に構えた豪邸が14億円超で売り出し、「歴史的意義大きい」と中華系市民が購入に意欲―米メディア

Record China    2015年8月1日(土) 18時21分

拡大

31日、「宋家の三姉妹」として知られる宋美齢の米ニューヨークの旧宅が1180万ドルという価格で売りに出されている。写真は中国江蘇省南京市にある宋美齢の旧宅「美齢宮」。

(1 / 2 枚)

2015年7月31日、中国新聞網は米メディアの報道を引用し、「宋家の三姉妹」として知られる宋美齢(ソン・メイリン)の米ニューヨークの旧宅が1180万ドル(約14億6000万円)という価格で売りに出されたと報じた。

その他の写真

旧宅はロングアイランドに位置する。販売を委託された現地の不動産管理業者によると、これまでに受けた電話による問い合わせは50件以上、うち48件が中華系の市民からで、販売初日だけで購入希望者は7人に上った。

販売対象となる物件は敷地に建つ3つの建物のうちの1つで、2002年に修復された。9つの寝室と浴室のほか、ゴルフ場やプールも備え、土地は12エーカー(約4万8500平方メートル)を超える。現在も宋氏が住んでいた当時の趣を残しており、管理業者は「米国市民にとっては単なる美しい豪邸だが、中華系の人々にとっては歴史的な意義を持つ建物だ」と述べている。

夫の蒋介石(ジアン・ジエシー)が1975年にこの世を去った後、宋美齢はこの場所で20年間暮らした。邸宅は1998年に競売にかけられ、その後3つに分けられた。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携