ソウル市民の半数以上、頻発するデモにうんざり=「デモをしたところで何も変わらない」「市民は労組デモや反日デモを100%嫌ってる」―韓国ネット

Record China    2015年7月30日(木) 16時6分

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30日、韓国・ソウル市民の半数が頻繁に行われる集会とデモに不快感を持っていることが分かった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウル広場。

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2015年7月30日、韓国・ヘラルド経済によると、ソウル市民の半数が頻繁に行われる集会とデモに不快感を持っていることが分かった。

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ソウル市が30日、ソウル広場利用者1635人を対象に実施した「ソウル広場運営のオンラインパネル調査」によると、回答者の55.4%はソウル広場で開催されるイベントで減らさなければならないと考えている行事に「集会とデモ」を挙げた。ソウル広場は韓国現代史に一線を引く歴史的事件の中心地として、三・一運動(日本統治時代の朝鮮で起こった日本からの独立運動)、四月革命(李承晩大統領の不正選挙に対する抗議行動)、6月民主抗争(大統領の直接選挙制改憲を中心とした民主化を要求する運動)などの舞台となった。さらに2002年日韓ワールドカップをきっかけに応援のメッカとしても位置づけられており、昨年はセウォル号犠牲者の追悼の空間として活用された。しかし、頻繁な集会とデモに、ソウル広場を利用する市民10人のうち5人以上が不快に感じているということだ。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「そんなに少ないの?」

「ソウル市民は労組デモや反日扇動デモを100%嫌っている」

「秩序や法規を守るデモであればいいが、今まで見たデモにはそのようなものはなかった」

「代替場所はないものだろうか?」

「漢江の河川敷で行うように制限してはどうだ?」

「ソウル広場だけでなく、光化門のセウォル号関連の抗議のテントも撤収してほしい。署名活動ももううんざりだ」

「どうせデモをしたところで何も変わらないのに」

「表現の自由が減った現在、デモ参加者たちに発言できる空間を提供することは非常に望ましいと思う。ただし、市民への影響を最小限に抑えるべき。市民もなぜ彼らがこのような行動をしているのか興味を持つことが、共に生きていく社会の中で必要な姿ではないだろうか?」(翻訳・編集/三田)

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