東京五輪エンブレム、スペインのデザイン配色パクリ疑惑も浮上、本当に「問題ない」?=中国ネット「その考え方に問題あり」「日本は中国を超えた…」

Record China    2015年7月30日(木) 15時51分

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30日、東京五輪の公式エンブレムがベルギーの劇場のロゴに酷似しているとの指摘を受けた問題で、大会組織委員会は「問題ない」との認識を示した。これに、中国のネットユーザーも関心を示している。写真は東京の五輪招致を祝うポスター。

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2015年7月30日、東京五輪の公式エンブレムがベルギーの劇場のロゴなどに酷似しているとの指摘を受けた問題で、大会組織委員会は「国際オリンピック委員会(IOC)の承認も得ており、問題ない」との認識を示した。

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東京五輪のエンブレムはグラフィックデザイナーの佐野研二郎氏が手掛けたもので、24日に発表されたばかり。しかしその後、ベルギーのリエージュ劇場のロゴを作成したデザイナーから「同劇場のロゴと酷似している」との指摘が出たほか、スペインのデザイン事務所が発表したものと配色が似ているとの声が上がった。

東京五輪のエンブレムをめぐる騒動について、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「問題ないって考え方に問題があるんじゃない?」

「日本はこれでも中国をパクリ大国って笑えるのか?」

「パクるかどうかは重要ではない。問題はエンブレムの見た目が悪いっていうこと」

「不細工な上にパクリか…」

「これは問題がある、ないの問題じゃない。盗作じゃないとしても、一般人の目から見たらパクっているように見える。開催国のロゴが盗作を連想させるのってどうなの?」

「これで(東京大学のプロモーション動画の盗作疑惑が指摘された)復旦大学も救われるね!」

「桜色を使うとか、もっと好感の持てるデザインにしてよ」

「中国の宅配業者のイメージカラーとも似ている」

上海万博のPRソングでパクリ疑惑が持ち上がったけど、中国はすぐに対応した。中国は確かにパクリ行為が多いけど、ここまで恥ずかしいことはしない。日本がエンブレムを差し替えないとしたら、その面の皮の厚さは万里の長城的なすごさだ」(翻訳・編集/野谷

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