「名品」とうたった韓国製武器が欠陥のオンパレード、国防科学研究所が反省=韓国ネット「敵にとっては確かに名品」「口先だけなら米国にも勝てる」

Record China    2015年7月31日(金) 8時15分

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29日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国国防科学研究所が韓国の防衛産業の地位を失墜させたと認めた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国軍。

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2015年7月29日、韓国・ノーカットニュースによると、韓国国防科学研究所(ADD)が韓国の防衛産業の地位を失墜させたと認めた。

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ADDの鄭憲永(チョン・ホンヨン)所長は29日、ADD創設45周年を迎えて記者会見を開き、韓国の防衛産業の地位を失墜させたK11複合小銃などK系列武器システムの欠陥について、これまでの不手際を認めた。ADDは「研究所が開発した武器体系を『名品』と宣伝していながら、兵器システムの研究開発に対する国民の信頼を落とす愚行を犯した」と自評した。

ADDが2008年に選定した国産武器「名品10選」の、K11複合小銃やK21歩兵戦闘装甲車、K2戦車、K9自走砲などで主要部品と機能に欠陥が発見され、一部供給が中断されている状態だ。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「開発費はどれくらい使ったんだ」

「確かに、敵から見たら名品だな」

「武器を『名品』と呼ぶこと自体、笑える」

「安保と直結しているこうした重大な問題を、『間違っていました』で片付けられるのか?まったく理解不能だ」

「口先だけだったら、韓国も米国を凌駕(りょうが)する超大国になれる」

「武器開発の過程で中間搾取するやつが多過ぎる」

「武器開発よりも、もう大韓民国軍を米軍に編入させてしまおう。少なくとも米国では不正腐敗の捜査は徹底しているだろう」

「今まで自主国防に対して賛成していた。米国の力を借りて国を守るのは正しくないと思っていた。だから、戦時作戦統制権(有事の際に軍隊の作戦を指揮する権限)も米国から取り返さねばならないと考えていた。しかし、今その考えはない。米国がいてくれて助かったと思う。自国産の国防のシステムが不正で汚れ、自主防衛なんてできない。今考えてみると米軍がいなければ今ごろ韓国はなかったかもしれない」

「過ちを認めることができるのであれば、発展する可能性は十分にあると思う。国防科学研究所がんばれ」(翻訳・編集/三田)

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