日韓の学生相互訪問・交流、凍り付いた日韓関係は友情で改善できるのか?=「どちらが関係を悪化させたのか」の認識は真逆

配信日時:2015年7月29日(水) 20時42分
日韓の学生相互訪問・交流、凍り付いた日韓関係は友情で改善できるのか?=「どちらが関係を悪化させたのか」の認識は真逆
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29日、日韓国交正常化50周年を記念して福島と韓国の青少年が相互訪問して交流するイベントが開催されることになったが、両国ネットユーザーのコメントから認識の違いがあることが浮き彫りになった。写真は日韓関係の資料画像。
2015年7月29日、日韓国交正常化50周年を記念して福島と韓国の青少年が相互訪問して交流するイベントが開催されることになったが、両国ネットユーザーのコメントから、「どちらが先に関係を悪化させたのか」について認識の違いがあることが浮き彫りになった。

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聯合ニュースによると、イベントは日本のNPO法人「ふくかんねっと」(チョン・ヒョンスク理事長)が主催するもので、韓国の学生ら約170人が7月29日から8月7日まで福島、栃木、東京などを訪問し、日本人学生と交流する。日本の学生ら約100人は9月にソウルや全州(チョンジュ)を訪れ、学校訪問などを行う予定。チョン理事長は、「意味深い年を迎え、両国学生らの友情と情熱が凍り付いた日韓関係を溶かしてくれることを願っている」と話している。

日韓双方のネットユーザーからは「溶けたとしても、どうせまた凍り付くのだから放っておけばいい」「別に今のままの凍り付いた関係で良い。これ以上の関係改善は無理」と似たような声が寄せられたが、どちらに関係悪化の非があるかについては「最初に裏切ったのは日本」とする韓国側と「最初に裏切ったのはそっちの方だからね」とする日本側の意見が真っ向から対立した。韓国側には慰安婦問題など歴史認識で日本が先に関係を悪化させたとの見方が強いのに対し、日本は李明博(イ・ミョンバク)前大統領による竹島(韓国名:独島)上陸が引き金を引いたと受け止める向きが多い。

日本ネットが今回のイベントに懐疑的なのは、「よりによって反日教育を行っている韓国の学生と学生交流する意味が見いだせない。関係を改善したいのなら、まず韓国内の反日教育を何とかして」欲しいからだ。韓国人学生からは「私の学校でも同じようなイベントがあって、日本人との交流を通じて日本に対する考えが変わった。関係が改善したらいいな」とのコメントも寄せられたが、「そう思うのは自由ですが、これからは自作自演友好パフォーマンスは通用しない」と日本の反応は手厳しい。両国間の溝は何とも深い。(編集/KO)
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