2015年7月28日、顔がそっくりなことで知られる中国の女優バイ・バイハー（白百何）とワン・ルオダン（王珞丹）。今年の夏はそれぞれの出演映画が熱いバトルを繰り広げている。捜狐が伝えた。

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赤の他人ながら「一卵性双生児」と言われているのが、いずれも中国映画界においてここ数年で台頭してきた人気女優のバイ・バイハーとワン・ルオダン。顔の輪郭から目元が離れぎみの涼やかな美貌、若手女優でトップクラスに挙げられる確かな演技力までそっくり。さらに1984年生まれと年齢まで同じだ。

バイ・バイハーの主演映画「捉妖記」がこの夏、空前の大ヒットを記録。今月27日、興行収入が13億1700万元（約262億円）を突破し、「最も売れた中国映画」になった。中国映画市場の歴代興行記録で現在は4位につけており、まだまだ記録を伸ばす可能性を秘めている。

主演ドラマ「賢后 衛子夫」でさらに評価を高めたワン・ルオダンは、ライバルのメガヒットに負けじと、来月には出演作が3本続けて公開される。ダンテ・ラム（林超賢）監督「破風」では、人気俳優エディ・ポン（彭于晏）、韓国の男性グループ・スーパージュニア（Super Junior）のシウォンと共演。「宅女偵探桂香」ではF4出身のヴィック・チョウ（周渝民）を相手に、天才探偵を演じる。さらに人気小説を映像化するサスペンス映画「烈日灼心」ではヒロイン役に。2人の活躍から目が離せない。（翻訳・編集/Mathilda）