日韓ロッテで経営権めぐるお家騒動?創業者の代表権返上で幕=韓国ネット「日本のグループだ、不買運動すべき」「韓国には何の助けにもならない企業」

Record China    2015年7月28日(火) 23時19分

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28日、ロッテグループの創業者である辛格浩総括会長が、経営権をめぐる息子たちの争いの末、日本ロッテHDの代表権を返上した。これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はロッテデパート。

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2015年7月28日、韓国・聯合ニュースによると、ロッテグループの創業者である辛格浩(シン・ギョクホ)総括会長が、日本のロッテホールディングス(HD)の代表権を外れることが決まった。すでに次男の辛東彬(シン・ドンビン)会長に代表権を付与している。これにより経営権の継承が整ったかにみえるが、背景には格浩氏の長男・辛東主(シン・ドンジュ)日本ロッテ前副会長による「クーデター」の失敗があるという。

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事の始まりは27日、東主氏の主導による格浩総括会長の極秘来日だ。韓国のロッテグループに内密のままロッテHDに姿を現した格浩総括会長は、東彬氏を含む日本ロッテHDの理事6人を解任した。これが、93歳と高齢の格浩氏を利用し、東主前副会長が弟である東彬会長を追いやろうとした「反乱」とみられている。

しかし東彬氏は、6人の理事解任は正式な理事会を経ていないとして、即座に反撃に出た。28日午前には日本ロッテHDの緊急理事会を開き、格浩会長が代表権を外れることを決定、名誉会長に就く人事を決めた。今後は東彬会長を中心に、日韓ロッテの経営統合が強化されると予想される。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「さすがロッテのレベルはひどいな。僕は今日も一人でロッテ不買運動をしているよ」

「東主氏は父親の判断力が鈍っているのを利用してクーデターをしたけど、1日で東彬氏に父親と一緒に追い出された。東主氏は1日天下だったね」

「恥を知れ」

「財閥の現実はドラマよりもすごいね。こんな人生もあるのか」

「韓国人の血を吸って、少しも寄付しない日本企業」

「韓国の内需には何の助けにもならない企業だ」

「ロッテは日本のグループ。不買運動すべきだ」

「ロッテは客として利用する場合は本当に良いんだけど、ロッテワールドも、ロッテデパートも、ロッテシネマも、社員として経験すると、実にひどい腐った企業だ」

「93歳でも働けるなんて、うらやましい」

「辛東彬のインタビューを見たけど、韓国語もうまくなかったよ。事実上、日本人だ」(翻訳・編集/和氣)

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