2015年7月27日、中国メディアの大智慧通訊社によると、中国から日本や米国へのレアアース輸出量が今年上半期に大幅に増加したものの、輸出価格は大幅に下落した。

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今年上半期、中国の主なレアアース産地である内モンゴル自治区から日本や米国などに輸出されたレアアースは大幅に増加し、特に日本向けは130％増になった。しかし、輸出価格は大幅に下落し、1トンあたり3万2000元（約64万円）で34．7％安となった。

このニュースが中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「これはため息しか出ない」

「この国は本当に人を失望させるよ」

「だから日米は抗議するのをやめたのか」

「レアアースのような貴重な資源は売っちゃダメだろ。何を考えているんだ」

「これはもうたたき売りだな。わが国には昔から大量の売国奴がいるから」

「戦略資源は国家のものだ。採掘と輸出量を厳格に規制すべき」

「貴重な資源を敵国に安く売り渡すなんて、中国を倒す助けをしているようなものじゃないか」

「レアアース輸出を独占しているのに、輸入国が価格を決めるなんて、どんだけ売国奴なんだよ！」

「自国の環境を破壊し、自国民の健康を害し、低価格で売って日米を喜ばす。近視眼的で金儲けしか考えないなんて、この国はどうなってしまったんだ」

「なんで弁護士は捕まえるのに、この売国奴たちを捕まえない！」（翻訳・編集/山中）