2015年7月27日、香港の俳優イーキン・チェン（鄭伊健）が、かつて大ブームを巻き起こした人気シリーズ映画「欲望の街 古惑仔」を再び撮る計画があることを明かした。明報が伝えた。

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90年代に大ブームを巻き起こしたバイオレンスアクション映画「欲望の街 古惑仔」シリーズ。イーキン・チェンはじめジョーダン・チャン（陳小春）ら5人が「古惑仔」と呼ばれる闇社会に生きる若者を演じたものだが、特にイーキンは同シリーズで一躍アジアスターの座をつかんだ。

中国で現在上映中で、すでに興行収入8億元（約160億円）を突破するヒットを見せている映画「煎餅侠」では、イーキンら「古惑仔」が特別出演。過去の映画と同じキャラ、そのもののいでたちで登場し、「懐かしい」「もしかしてシリーズ復活するんじゃないの？」などと大きな反響を呼んでいる。

こういった世間の声に対し、このほどイーキン・チェンは再び5人が集結し、映画を撮る計画があることを明かした。メンバーの1人、俳優ジェリー・ラム（林曉峰）は、今回のように友情出演などを重ねて資金を調達し、実現させるとの意向を語っている。（翻訳・編集/Mathilda）