手で日本兵を裂く方がマシ!チェン・カイコー監督「道士下山」でありえないシーン―中国

Record China    2015年7月27日(月) 23時0分

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26日、チェン・カイコー監督の最新作「道士下山」で、武人が長槍で自動車を投げ飛ばすシーンについて、ネット上からは「これに比べたら、手で日本兵を裂くなんて何でもない」との声が上がっている。

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2015年7月26日、チェン・カイコー(陳凱歌)監督の最新作「道士下山」で、武人が長槍で自動車を投げ飛ばすシーンについて、ネット上からは「これに比べたら、手で日本兵を裂くなんて何でもない」との声が上がっている。捜狐が伝えた。

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中国で今月3日に封切られ、ヒットを飛ばしている「道士下山」。映画の中では、台湾の俳優チャン・チェン(張震)演じる武人が、猛スピードで迫りくる自動車に長槍で対峙し、槍を突き立てて自動車を遠くに投げ飛ばすシーンがある。だが、あまりのありえなさがネットユーザーの笑いを買い、抗日ドラマを引き合いに出して、「これに比べたら、手で日本兵を裂くなんて何でもない」との声が聞かれている。

「道士下山」はこのほかにも、公開直後からさまざまなニュースを提供している。映画の主人公は俳優ワン・バオチアン(王宝強)演じる下界におりてきた道士だが、中国道教協会がチェン監督に対して、「道教を侮辱した」と謝罪を求めたことも話題に。主人公の道士が好色なところを見せたり、仏教の僧侶に救いを求めたりする描写が、道教をおとしめる表現だと指摘した。これについてチェン監督側では、あくまで原作小説に沿ったものだと反論している。(翻訳・編集/Mathilda

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