2015年7月25日、参考消息網によると、フィリピンで反中デモが行われ、「南シナ海から出て行け」などの声が聞かれた。

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台湾・中央通訊社によると、フィリピン・マカティ市の中国領事館前で「善政を求めるフィリピン系アメリカ人グループ」が主催したデモが行われた。約300人が集まったデモでは「西フィリピン海（南シナ海）を返せ」とのプラカードが掲げられ、中国は国際法を守り南シナ海の島々から出て行けと要求している。

主催者によると、デモは3年目になる。世界のフィリピン人、フィリピン系移民に南シナ海問題に注目してもらい、団結心と愛国心を呼び起こすことが目的だという。（翻訳・編集/増田聡太郎）