2015年7月24日、台湾の歌姫アーメイ（張恵妹）の妹Saya（張恵春）が、中国の歌手オーディション番組に出演。9年間のブランクを感じさせない歌声を披露した。捜狐が伝えた。

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アーメイの妹Sayaは1997年、従妹のRayaとのユニット「阿妹妹」でデビュー。99年に解散後、03年からソロ歌手として活動し、女優業もスタート。ドラマ「名揚四海」では、台湾最大のTVアワード版・金鐘奨で最優秀助演女優賞にも輝いた。07年に活動休止し、現在はシングルマザーとして一男一女を育てている。

中国・浙江衛星テレビの歌手オーディション番組「中国好声音」シーズン4の最新放送分で、Sayaが選手として参戦。以前と比べると体重が増え、かなり見た目が変わったものの、9年間のブランクを感じさせない歌声を披露。ネット上でも「さすがはアーメイの妹」と絶賛されている。今回、参戦を決めたのは、2人の子供たちに母親が頑張る姿を見せたいからだという。

「中国好声音」は「ザ・ヴォイス」のフォーマット番組で、指導者を務める4人のアーティストが、気に入った選手をそれぞれ「弟子」にして競い合う方式となっている。指導者の1人で中国の国民的女性歌手ナー・イン（那英）は、「高音の部分が姉のアーメイにそっくり」とその歌唱力を絶賛。自分のチームに招き入れている。（翻訳・編集/Mathilda）