日本の神薬に絶大な支持、専門家は「中国製の薬と効果の差はない」―中国紙

Record China    2015年7月24日(金) 17時12分

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23日、日本の温水洗浄便座購入ブームに続いて、今は「日本の神薬」を買うのが多くの日本への旅行者の大事な日程になっており、ネットでは様々な日本の神薬を紹介する書き込みが出現している。

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2015年7月23日、日本の温水洗浄便座購入ブームに続いて、今は「日本の神薬」を買うのが多くの日本への旅行者の大事な日程になっており、ネットではさまざまな日本の神薬を紹介する書き込みが出現している。しかし専門家は「いわゆる日本の『神薬』は神秘的でもなんでもなく、日本によくある医者の処方せんが不要な常備薬で、薬の効果は中国製の薬と全く違いがない」と語る。京華時報が伝えた。

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国外の常備薬はなぜ神薬として絶大な支持を得たのか?医薬品のマーケティングコンサルタントの楊昌順(ヤン・チャンシュン)氏は「国外の常備薬が中国国民の支持を集めた主な原因は、▽先進国の製薬レベルは国内のものに比べて高い▽国外の常備薬市場はバラエティに富んでおり特定のターゲット(子供、高齢者)に細かく目がむけられ開発された薬品が揃っている▽中国人が国外の常備薬を爆買するのは、国内の薬の安全を信用していないという心理が働いている」と分析する。

しかし張氏は「国内の患者は国外の常備薬を盲目的に信用する必要はない。その薬の効果は国内の薬と全く差がない」と注意する。続けて「薬の効果からいえば、国内外の製薬会社が利用している原理は同じで、常備薬にしても最先端の業界ではない。国内製薬会社からすると、技術的なネックは何もない。安全性の角度からは、国内の薬、特に有名ブランドの安全性は保障できる。国内にもよく似た常備薬はあり、消費者は無理をして海外通販に労力を費やす必要はない」と忠告する。(提供/人民網日本語版・翻訳/JK・編集/武藤)

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