拡大
23日、北京市では「クリーンタクシー―禁煙でみんな健康に」と題した禁煙キャンペーンが開始される。10月からは市内のタクシーが全面禁煙とされる予定だ。写真は北京市のタクシー。
(1 / 4 枚)
2007年9月23日、北京市では「クリーンタクシー―禁煙でみんな健康に」と題した禁煙キャンペーンが開始される。10月からは北京市のタクシー内が全面禁煙とされる予定だ。
【その他の写真】
北京市疾病予防コントロールセンターによると、このキャンペーンは五輪に向けた禁煙活動の一環。すでに今年8月に北京市運輸管理局の規定により、タクシー運転手の喫煙には100から200元(約1600円から3200円)の罰金が課せられることになっているが、今回の規定では運転手だけではなく乗客の喫煙も禁じられる。
しかし、当のタクシー運転手は全面禁煙の規定にとまどっている様子。自分自身ならばともかく乗客にまで禁煙は無理強いできないうえに、もし強制したならば暴力などで報復される可能性すらあるのではと困り果てていた。(翻訳・編集/KT)