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19日、拡張工事が進められている天津濱海国際空港でこのほど、滑走路の拡張建設が竣工。新滑走路は全長3600m、幅75mで、世界最大の民間旅客機「エアバスA380」の離陸も可能。
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2007年9月19日、拡張工事が進められている天津濱海国際空港で、滑走路の拡張建設が竣工したことが分かった。中国広播網が伝えた。
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拡張後の滑走路は全長3600m、幅75mで、世界最大の民間旅客機「エアバスA380」の離陸も可能となった。また、新ターミナルビルの建設も順調に進んでいる。現在、内装工事と設備の取付け段階に入っており、来年5月から使用が開始される予定。空港は工事完了後には現在の4.5倍の広さになるという。
今後、2010年ごろまでに天津空港は国内路線の就航が進む一方、北東アジア線や欧米線も運航され、旅客数は1000万人単位に上ると見られている。(翻訳・編集/藤野)