韓国の運転免許、国際的な信用度最低=中国・上海では国内免許に切り替えできず―中国メディア

Record China    2015年7月23日(木) 9時12分

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22日、中国・参考消息網は、韓国の運転免許の国際的な信用度が最も低く、上海市は「外国人登録証」非所有者に対し、韓国の運転免許を国内免許に切り替える業務を7月初めから停止したと報じた。写真は上海。

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2015年7月22日、中国・参考消息網は、韓国の運転免許の国際的な信用度が最も低く、上海市は「外国人登録証」非所有者に対し、韓国の運転免許を国内免許に切り替える業務を7月初めから停止したと報じた。

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上海市民は、韓国で簡単に運転免許を取得し、帰国後に中国の運転免許に切り替えることができなくなったということだ。

中国交通当局の規定によると、外国で運転免許を取得した中国公民は、帰国後に必要書類を提出し、筆記試験に合格すれば中国の運転免許を取得できる。

だが上海で現在、韓国の運転免許から切り替えるには、上記に加えて「外国人登録証」の提示が求められる。

韓国道路交通工団のホームページによると、外国人が韓国で運転免許を取得するために必要なのは、外国人登録証または外国籍同胞国内住所証明、パスポート、カラー写真3枚、手数料1万ウォン(約1100円)だ。外国人登録証は、中国国内の「臨時身分証明書」に当たり、申請には韓国に90日以上滞在できるビザが必要となる。だが、韓国・済州島はビザ免除政策が実施されているため、運転免許取得には登録証が不要となり、法律の抜け穴となっている。

上海の地元紙・新民晩報は、韓国旅行のついでに運転免許を取得する中国人の7割が上海市民だと報じている。上海の運転免許試験が難しく、費用も高騰していることが背景にある。

シンガポール華字紙・聯合早報は、済州島では1週間ほどの短期間で、しかも費用も中国の半額ほどで運転免許を取得できると報じている。中国語での受験も可能で、現地旅行会社は旅行と運転免許所得をセットにしたツアーも販売している。(翻訳・編集/柳川)

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