2015年7月21日、人民日報（電子版）は韓国メディアの報道を引用し、韓国の小学生6割がスマートフォンを使用していると伝えた。

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韓国の教育関連情報サイト「momntalk」は今年6月に小学生の子どもを持つ親963人に調査を実施。21日に結果が公表された。それによると、61．6％の小学生が自分用のスマートフォンを持っていた。一方で、親の67．2％が小学生の子どものスマートフォン使用に否定的な態度を見せた。

親の主な懸念は「夢中になる」で、46．8％だった。このほか、視力の低下、学業への影響を心配する声も多かった。こうした懸念があっても、子どもにスマートフォンを与えている親の45．9％が「周りの友だちが使用しているから」と語っている。一方で、子どものスマートフォン利用に肯定的な親は22．8％で、半数の親が「子どもの安全状況を確認できるため」とスマートフォンを子どもに与える理由を話していた。（翻訳・編集/内山）