サムスンのスマホが日本市場で販売苦戦=韓国ネット「やっぱりだめだったか」「1度反韓感情抱いたら、韓国製品は絶対使わないのが日本人」

Record China    2015年7月22日(水) 6時22分

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21日、韓国のサムスン電子が自社のロゴを消す大胆な販売戦略を打ち出してまでして売り出したスマートフォンが日本市場で苦戦している理由をめぐって、韓国のインターネットユーザーの間で大きな話題になっている。写真は中国にあるサムスン製品販売店。

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2015年7月21日、韓国のサムスン電子が自社のロゴを消す大胆な販売戦略を打ち出してまでして売り出したスマートフォン「Galaxy S6」シリーズが日本市場で苦戦している理由をめぐって、韓国のインターネットユーザーの間で大きな話題になっている。

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日本の市場調査会社BCNによると、4月に発売されたGalaxy S6とS6エッジは、発売最初の週の販売台数ランキングで各17位と10位を記録し、順調な滑り出しを見せた。しかし、その後は順位を落とし、5月は32位と39位、6月は37位と52位。7月6〜12日の週はGalaxyS6こそ25位に浮上してきたものの、S6エッジは61位にまで沈んだ。

7月7日発表の同社の今年4〜6月期連結決算(速報値)によると、売上高は前年同期に比べ8.3%減の48兆ウォン(約5兆2000億円)、営業利益も4%減の6兆9000億ウォン(約7500億円)。Galaxyシリーズの売り上げが期待されたほど伸びなかったことが業績を圧迫した。7〜9月期も楽観できない情勢だという。

韓国メディア・デジタルタイムズは、Galaxy S6シリーズが日本市場で力を発揮できない理由について、(1)相対的に東洋系企業の進出が難しい(2)米アップルが強固な地位を築いている(3)日本人の反韓感情が拡大している―などの分析を示した。これについて韓国ネットでは「やっぱりだめだったか」「iPhoneの質が良いのは事実。『ギャラクシー最高!』と叫んでいるのは韓国人だけ」との醒めた受け止めが見られた。

日本の消費者は保守的で、韓国製に限らず外国製をあまり使わない。スマホに限らず、乗用車も同じ。外国製を買うのはよほどのことで、スマホのiPhone、車のベンツ、アウディは特別だ。Galaxyシリーズも最初は日本でもよく売れていたのだから、やはり「韓国人は反日を叫びながらでも日本製品を使うが、日本人は反韓感情を抱いたら絶対に韓国製品を使わない。これが日本と韓国の違い」というコメントが正解かもしれない。(編集/KO)

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