東京で戦後70周年記念座談会を開催=「中国は揺らぐことなく平和的発展の道を進む」―中国メディア

Record China    2015年7月20日(月) 22時49分

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17日、在日中国人、留学生、中国企業の代表らが駐日本国中国大使館に集まり、抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年を記念する座談会を開催した。

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2015年7月17日、人民日報によると、在日中国人、留学生、中国企業の代表らが駐日本国中国大使館に集まり、抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年を記念する座談会を開催した。

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中国大使館と在日同胞は戦争の記憶を振り返り、偉大なる抗日戦争の精神を国家の富強、民族振興という「中国の夢」実現に向けた力、世界平和を守り、中華民族の素晴らしい未来を切り開く力へと変えていった。

程永華(チョン・ヨンホア)大使は、「抗日戦争期間中、海外の同胞は祖国を憂い、さまざまな形で戦いの勝利に貢献した。国難が迫ったとき、敵の心臓に暮らしていた在日同胞も特別な困難に身を置いていたが、身を挺して抗日の奔流に飛び込み、抵抗組織を作り、宣伝活動を行い、さらには抗日戦線に身を捧げる者も現れた」と述べた。

南京出身の華僑である劉洪友(リウ・ホンヨウ)氏、父親が八路軍に参加していたという小林陽吉ら来賓が講演し、戦時中の記憶を語った。横浜山手中華学校の張岩松(ジャン・イエンソン)校長や東京大学の留学生らが、戦後70周年にあたり、いかにして精神の力を汲み取り、中華民族の未来をいかにして切り開いていくかを語った。

程大使は、「抗日戦争は今日の中国に大きな啓示を与えている。それはすなわち、揺らぐことなく平和的発展の道を歩み、世界平和を守り続けることだ」と述べた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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