2015年7月17日、中国メディアの果殻網が、天皇と一緒に論文を書いたという分子生物学者の五條堀孝氏のインタビュー記事を掲載した。

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果殻網によれば、日本人でも天皇家が生物学を研究していることを知る人は多くないが、明仁天皇はハゼの研究で有名だと紹介。天皇と一緒に論文を書いたという五條堀孝氏が「天皇は優秀な科学者だ」とインタビューで答えたことなどを紹介した。

この記事が中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「生物学を学んでも仕事に困らないんだな」

「生物学を専門にするのは金持ちの遊びというのは確か」

「つまり、生物学を学んでも何の役にも立たないということですね」

「学術研究は本来、金持ちの遊びだからな。これは昔から変わらない。俺のような庶民が何かを研究しようものなら食うのに困るようになる」

「皇室ができることってほかにあまりないんだろ」

「他にすることもないのだから、何か趣味は必要だよ」

「毛沢東の孫も学術界では有名だぞ。毛沢東主義研究でね」

「中国の役人はみんな詩人や書道家、思想家だけどね」

「ならば、英国の女王は何を研究しているのだろう？」

「生物兵器を研究するのでなければ何でもいいよ」

「生物学をやるのは当然だろう。そうでなければ当時の生物兵器はどこから来たというのだ？」（翻訳・編集/山中）