韓国バラエティー「盗用」指摘もどこ吹く風、国営放送も「パクリ」に頭抱える?―中国

Record China    2015年7月18日(土) 12時50分

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17日、中国で放送中のバラエティー番組について、韓国のMBC局が人気番組からの盗用を指摘。新たなパクリ疑惑が持ち上がった。写真は「極限挑戦」ロケ現場より。

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2015年7月17日、中国で放送中のバラエティー番組について、韓国のMBC局が人気番組からの盗用を指摘。新たなパクリ疑惑が持ち上がった。聯合報が伝えた。

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東方衛星テレビの人気番組「極限挑戦」について、韓国MBC局が「無限挑戦」にそっくりだと指摘したもの。番組タイトルだけでなく、その内容から構成まで酷似しているため盗用の疑いがあるという。同局では、先月放送された第4回「極限挑戦」と、2011年9月に放送された「無限挑戦」を比較。カメラアングルから画面の字幕表記、出演者に与えられたミッションまでもが全く同じだった。

この指摘に対し、東方衛星テレビでは「製作チームのひらめきによるもの」とコメント。盗用を否定している。MBC局「無限挑戦」については、中国の国営放送・中央テレビ(CCTV)が版権を取得し、フォーマット番組の製作を明らかにしている。「本物」が製作・放送される前に、「偽物」が人気を得たことになる。

近年、中国のバラエティー界を韓国からのフォーマット番組が席巻し、高視聴率を獲得している。その人気ぶりに目をつけ、今回の「極限挑戦」だけにとどまらず、これまでにも大手各局が何度もパクリを指摘されている。(翻訳・編集/Mathilda

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