竹島めぐる日韓地図戦争、専門家は「韓国が優勢」―韓国紙

Record China    2015年7月18日(土) 20時51分

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17日、韓国紙・中央日報によると、専門家は竹島表記をめぐる日韓地図戦争では韓国が優勢であると考えている。

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2015年7月17日、韓国紙・中央日報によると、専門家は竹島表記をめぐる日韓地図戦争では韓国が優勢であると考えている。環球網が伝えた。

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現在、韓国における竹島に関する主要研究対象は、韓国の古地図だけでなく、日本や欧米地図上の竹島表記など外国から見た竹島に関する確認にも注力しているという。

1980年代より日韓両国は、古地図を竹島の領土権争いの証拠資料としてきたが、韓国古地図専門家は、「日韓両国の地図戦争では韓国が有利だ」との認識を示した。韓国国際文化研究生院大学の李相泰客員教授は、18〜19世紀の日本地図上には、竹島を朝鮮領土と表記した地図は公開されているものだけでも100点以上あると主張する。日本歴史学者で桃山大学・久保井規夫名誉教授は、4月に韓国国会東北歴史のゆがみ対策委員会に出席し、「日本は竹島の所有権を主張するため、誤りのある地図を証拠として利用している」と指摘している。

日本の竹島領有権の主張に抗議するため、韓国は現在、政府や民間が所有している古地図の徹底分析が急務となっている。韓国東北アジア歴史財団竹島研究所の李相均博士によると、「政府や民間が保有している地図の中にも研究が進んでいないものが多くある。研究を続け、われわれに有利な論調を蓄積していくことが必要不可欠」と述べている。(翻訳・編集/霧島)

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