「中等収入」国家へ格上げ、農村からの出稼ぎ労働者が経済成長支える―中国

Record China    2007年9月19日(水) 12時13分

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19日、中国国家統計局が18日公表した報告によると、2006年の中国1人当たりの国民総所得が2010ドルになった。写真は出稼ぎ労働者に人気の上海。

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2007年9月19日、中国国家統計局は18日に公表した報告で、2006年の中国の1人当たりの国民総所得(GNI)が2010ドルとなったことを明らかにした。これにより、世界銀行の基準では「低収入国家」から「中等収入国家」に格上げとなる。

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04年の中国の1人当たりの国民総所得は978ドル、日本は3万6780ドル、韓国は1万4317ドルだった。中国は1990年代初頭から毎年10%以上の経済成長率を維持し、一人あたりの所得はこの20年で5倍近くに増えた。

農村から都市に出稼ぎに来る労働者(平均月収1020元=約1万6000円、中国労働社会保障省)が中国の経済成長を支えているという。(翻訳・編集/YO)

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