2015年7月16日、韓国・ニューシスは、韓国ロッテグループの重光昭夫（韓国名：辛東彬）会長が日本のロッテホールディングス代表取締役に選任されたと報じた。これにより、重光会長は韓国ロッテに続き、日本ロッテの事業にも責任を負うことになる。

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韓国ロッテグループは16日午後、「新会長が日本のロッテホールディングスの定例理事会で代表取締役に選任された」と明らかにした。15日の日本ロッテホールディングス定例理事会に参加した取締役全員の賛成で選任された。昭夫会長は、「今後、重光武雄（韓国名：辛格浩）総括会長の意思を受け継ぎ、韓国と日本の事業のすべてに責任を負う姿勢で最善を尽くしたい」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「正式な日本企業になるのか？」

「日本も行きつくところまで行ってしまったようだな」

「韓国に投資しても、いつでも金を引き上げることができるシステムを持っておいた方が良いぞ」

「事実上、重光昭夫がロッテの王座に座ったと見るべきだな。しかし、大王である父の重光武雄から見放されたら、兄のように左遷させられるぞ。とにかく日本ロッテをちゃんと経営することだ」

「残酷だな。無難に経営していた長男は捨てられた」

「韓国ロッテは大企業だが、日本ロッテは中小企業ではないのか？」

「ロッテが日本企業だと思っている愚か者たちよ、韓国ロッテは本社所在地が韓国にある韓国企業で、日本ロッテはトップが同じ別の企業だ」（翻訳・編集/三田）