2015年7月16日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で、麻生財務大臣が政治資金で漫画「ワンピース」を購入していたことを伝える投稿があった。

【その他の写真】

投稿者は、「日本メディアが麻生太郎副総理兼財務大臣の政治資金を使用した領収書を調査したところ、通常の調査研究に関する書籍のほか、中古の漫画『ワンピース』1〜25巻が含まれており、合計6650円だった。現在責任を追及されている」と伝えた。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「なんという腐敗だ！早く報道しないと！」

「中国中央テレビはこの日本の甚だしい腐敗を大々的に報道してくれ」

「日本政府はちょっと大げさなんじゃないか？中国に来て学んだ方がいい」

「たったの6650円で追及？中国庶民からすると笑っちゃうのだが」

「内閣一の金持ちですらこんなに腐敗しているのか」

「万悪の資本主義社会は腐敗しきっているな！」

「副総理の領収書まで細かく調査できるのか！中国では村長の領収書ですら機密で調べられないのに」

「こんなちょっとしたものにまで政治資金を使って、財閥・麻生家として恥ずかしくないのか？」

「中古で買ったということは、事務所においてみんなに見せるためなのだろう。家にはすでに新品が1セットあるはずだ」

「ワンピースには政治的な含みが多く含まれているからな。それにしても財務大臣が中古を買うとは…」（翻訳・編集/山中）