2015年7月17日、韓国南部が暴風雨に見舞われた台風9号の進路予想を大きく外した韓国気象庁が批判にさらされている。実際の進路と日米中3国が予想した進路の誤差は、韓国に比べ小さく、韓国のネットユーザーは「韓国は何一つまともにできない」などと憤慨、日本のネットユーザーは「過去にしか興味がないのだから」などと反応している。

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韓国・KBSテレビによると、台風9号について、韓国気象庁は当初「中国上海付近に上陸した後、中国内陸を進み、消滅する」と予想していたが、実際には予想よりも韓国に近い海域を北上した。進路を最も正確に予想したのは米国で、韓国の予想は米国と比較すると100キロもの差があった。

KBSは「台風の進路予測には、衛星による観測や精密な測定の設備、また、蓄積されたデータとそれを分析する専門家の力量が必要。韓国には研究開発への投資が不足している」などと指摘している。

これに対し、ソウル新聞は「台風9号の進路予想こそ大きく外したものの、世界気象機関（WMO）によると、韓国の気象予報の正確度は欧州連合（EU）、英国に続き世界3番目の評価で、日本は4位」と報じ、“弁護”を試みたが、韓国のネットユーザーは

「韓国は何一つまともにできない」

「スーパーコンピューターを買ったのに、話にならないな」

「他国の予測を正確にできる国があるのに、韓国の気象庁は言い訳するのか？」

「今回だけじゃない。日米中韓の中ではいつも韓国がビリ」

「気象庁の予算で米国から情報を買った方がはるかに効率的だし経済的だ。そんな実力でどんな予報をしようって言うんだ？」

「まさか、下からの3位でしょ（笑）。5時間先も当てられない現実なのに」

「自信がないのなら、日本の予報をカンニングしろ」

などのコメントを一斉に寄せた。

日本のネットユーザーからは

「過去にしか興味がないのだから、天気予報なんてどうでもいいんじゃないの？」

「願望が反映される韓国の予測(笑)」

「昔から台風予報は失敗してたからね、元寇の時代から」

「韓国の海の男たちは日本の気象情報好んで利用するわけだ」

「全てが言い訳からの国」

「そもそも、韓国って日本の気象衛星使ってなかった？」

などの声が集まった。（編集/KU）