台風12号、上海接近で厳戒態勢―中国

Record China    2007年9月18日(火) 17時57分

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17日、上海中心気象台は、非常に強い台風第12号 (ウィパー)は18日午後、上海に達し、沿海部を中心に風や雨が強くなる見込みと発表した。写真は不安げに黄浦江を眺める人々。

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2007年9月17日、上海中心気象台は、非常に強い台風第12号 (ウィパー)は18日午後、上海に達し、沿海部を中心に風や雨が強くなる見込みと発表した。上海市中心部でも7級〜9級(最大風速25メートルほど)の風と大雨が予想されており、当局は注意を呼びかけた。当面は厳戒体制を敷き、関連部門は台風による上海沿岸の増水に対する安全を確保する。

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日本では18日午前、台風12号は沖縄の西表島付近を通過し、西表島で観測史上2番目となる65.9メートルの最大瞬間風速を観測した。気象庁は19日午前零時には台北の北約200キロを中心とする半径110キロの円内に、正午には中国・華中を中心とする半径170キロの円内に達する見込みとしている。また韓国では、台風11号により14人が死亡しており、19日に接近するとみられる台風12号に警戒を続けている。(翻訳・編集/YO)

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