中国製鉄道設備、初の海外製造拠点が稼働開始―マレーシア

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13日、中国中車傘下の株洲電力機車有限公司はこのほど、中国の鉄道設備にとって初の海外製造拠点である、マレーシアのASEAN製造センターが現地時間9日に正式に稼働開始したと発表した。

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2015年7月13日、中国新聞社によると、中国中車傘下の株洲電力機車有限公司は10日、中国の鉄道設備にとって初の海外製造拠点であるマレーシアのASEAN製造センターが現地時間9日に正式に稼働開始したと発表した。

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マレーシアはこれによって、ASEAN初の軌道交通設備の製造能力を持つ国になった。ASEAN製造センターは年間100両の高速列車を製造する能力と、電気機関車・ライトレールなどすべての軌道交通設備を製造する能力を持つ。

同社はマレーシアで、製品の輸出から「製品+技術+サービス+投資」へのモデルチェンジを実現した。マレーシアは同社の海外における重要拠点となった。

同社がマレーシアに輸出した世界最高速の軌間1メートル級高速列車は、現地のラマダン明けに合わせ、10日よりイポー〜パダン・べサールの329キロの区間を1日2往復運行している。同列車は1万キロ無故障運行テストによって、時速176キロという軌間1m級鉄道の世界最高速度記録を樹立した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)



   

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