中国人民銀行、金利を0.27%引き上げ、インフレ抑制へ今年5回目―中国

Record China    2007年9月17日(月) 18時56分

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中国中国人民銀行は、人民元の預金と貸付の基準利率を0.27%引き上げると発表した。2007年9月15日から実施される。今年5回目の利上げで、インフレ抑制への強いメッセージと見られる。

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中国人民銀行は、人民元の預金と貸付の基準利率を0.27%引き上げると発表した。2007年9月15日から実施される。同時に個人住宅公共積立基準利率も0.18ポイント引き上げるなど、その他の各種預金、貸付基準利率も相応に調整するとしている。

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金利引き上げは今年に入って5度目。今回の利上げで期間1年の定期預金の利率は3.60%から3.87%に、期間1年の貸付の利率は7.02%から7.29%となる。また、長期金利の引き上げ幅は短期金利の引き上げ幅より大きくなる。

中国人民銀行は「利上げは金融機関による貸付の管理強化、投資の合理的な増加、インフレの抑制にプラスになる」と述べ、物価上昇や景気過熱へのブレーキが目的であることを示唆した。(翻訳・編集/BA)

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