2015年7月13日、終戦70年を機に来月の発表が予定されている安倍晋三首相による談話で、「植民地支配」と「謝罪」の表現を省く可能性が高くなった。韓国・朝鮮日報が、日本メディアの報道などを基に報じた。

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韓国政府幹部は12日、「さまざまな情報を総合的にみたところ、周辺国が『安倍談話』に求めている『植民地支配』、『侵略』、『反省』、『謝罪』の四つのキーワードのうち、『侵略』と『反省』のみが盛り込まれるものとみられる」と語った。安倍首相が「植民地支配」の表現を省くとすれば、背景には、いわゆる歴史問題において、中国と韓国を意図的に区別し、韓国を外交的に孤立させようとの意図があると解釈できる。また、韓国外交筋は「安倍首相は『侵略』を認めれば、（韓国はともかく）中国は納得させることができると考えているようだが、中国がこれを受け入れるかは未知数」とした。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国はいまだに親日派が政権を握っている。韓国はいまだに日本のかもだ」

「韓国は日本人・安倍のおもちゃに過ぎないんだ。安倍をそうさせたのは、売国奴の韓国人たちだ」

「安倍が言うように、韓国人は黙っていれば自分から訪ねて行く。理由は簡単。親日派・売国奴の血がそうさせるんだ」

「韓国人は日本の悪口を言える立場ではなさそうだ。日本の植民地時代はもちろん、解放後も、韓国人が歩んだ道を振り返れば皆納得するだろう」

「朴正煕（パク・チョンヒ）元大統領は、日本の植民統治はとても穏健で公正だったと言っていたらしい」

「安倍は嫌いだけど、韓国の親日派の方がもっと嫌いだ！」

「親日政権だから、『植民地支配』が省かれても受け入れるだろうな。これだから、人はきちんと選ばなければいけない」

「安倍（首相）よ、この際だから『侵略』と一緒に『植民地支配』も入れておけ」（翻訳・編集/和氣）