中国人民解放軍、初の国家安全保障シンクタンクを設立=副総参謀長「中国は侵略、国家転覆、分裂などのリスクにさらされている」―香港紙

Record China    2015年7月13日(月) 20時41分

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8日、中国人民解放軍国防大学はシンクタンク「中国国家安全問題研究センター」を設立した。写真は地球儀。

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2015年7月9日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、中国軍が初の国家安全保障シンクタンクを設立した。

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中国人民解放軍国防大学は8日、シンクタンク「中国国家安全問題研究センター」を設立した。中国共産党中央、中央軍事委員会をサポートし、報告書を作成するなどの役割を期待されている。

習近平(シー・ジンピン)政権は国家安全保障を最重要任務と位置づけており、今年初頭には国家安全戦略綱領を制定している。同綱領の制定にあたり、中国人民解放軍の孫建国(スン・ジエングゥオ)副総参謀長は「中国は侵略、国家転覆、分裂などのリスクにさらされている」と発言し、国家安全保障の重要性を強調している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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