大麻騒動のジャッキー息子が出演、チェン・カイコー監督が最新作への「被害」語る―中国

Record China    2015年7月11日(土) 11時10分

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10日、中国のチェン・カイコー監督と妻で女優チェン・ホンが、最新作「道士下山」の出演シーン削除をまぬがれた俳優ジェイシー・チャンに関して「被害に遭った」とそれぞれ語った。

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2015年7月10日、中国のチェン・カイコー(陳凱歌)監督と妻で女優チェン・ホン(陳紅)が、最新作「道士下山」の出演シーン削除をまぬがれた俳優ジェイシー・チャン(房祖名)に関して「被害に遭った」とそれぞれ語った。網易が伝えた。

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ジャッキー・チェン(成龍)の息子で俳優ジェイシー・チャンは昨年9月、大麻使用により逮捕され、国内外で大きな話題となった。巨匠チェン・カイコー監督の最新作「道士下山」には、ジェイシー・チャンも重要な役どころで出演している。発禁にはならなくても、ジェイシーの出演シーン全カットは避けられないとみられていたが、公開作ではジェイシーの姿が残っている。これについてはチェン・カイコー監督が、陰で大きな努力があったことを明かしている。

中国で今月2日に封切られた「道士下山」だが、女優リン・チーリン(林志玲)、俳優アーロン・クォック(郭富城)ら豪華キャストにも支えられ、9日現在で興収3億5000万元(約69億円)を突破するヒット作に。だが、監督の妻で女優チェン・ホンは、「1人が映画をダメにした」とコメント。ジェイシーの騒動により、通常は1カ月ほどあるPR期間が大幅に縮小されたことを指摘した。

チェン・カイコー監督も、「確かに非常に大きな困難をもたらした。我々は罪なき被害者だ」と、騒動に翻弄されたことを語っている。だからこそジェイシーの騒動について、「若い人にはこれを戒めとしてほしい」と話している。(翻訳・編集/Mathilda

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