日本の常備薬は中国人にとって「神薬」、日本の細やかな工夫が人気呼ぶ―中国メディア

Record China    2015年7月12日(日) 16時48分

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10日、新華社通信は「中国人観光客、なぜ日本の『神薬』を追い求めるのか?」と題した記事を掲載した。写真は日本のドラッグストアで買い物をする中国人観光客。

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2015年7月10日、「爆買い」という言葉が表すように、日本旅行で日本製品を買いあさる中国人観光客が続出している。中でも日本の生活用品は中国人観光客に人気で、ドラッグストアで医薬品を大量に買い込む人が後を絶たない。この現象について、新華社通信は「中国人観光客、なぜ日本の『神薬』を追い求めるのか?」と題した記事を掲載した。

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「神薬」とは言っても、実際のところは日本の常備薬を指す。中国人観光客の多くが購入し評判が良いことから「神薬」とネットで話題となっているのだ。

一般的には、熱の際におでこや首などに貼る冷却シートや咳止め液、虫よけなどの子ども用医薬品のほか、液体タイプのばんそうこうといった中国では見かけない特徴的な製品が人気。

中でも、子ども向けの医薬品は中国人観光客が買う定番商品となっている。中国にも高品質な子ども用の薬は存在するが、病院で処方してもらう以外では手に入らない。一方、日本の子ども用医薬品はドラッグストアなどでも多くの種類を取り揃えており、買うのに苦労はしない。さらに、服用量が事細かに指定され、子どもが飲みやすいように味を調整するなど細かい工夫が施されている。加えて、効果も申し分なくリーズナブルであれば中国人観光客に人気なのもうなずける。(翻訳・編集/内山

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