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2007年9月16日、中国農業部は広東省広州市番禺区で9月5日から続く飼育場のアヒル大量死について、「鳥インフルエンザの疑いがある」としてアヒル3万2630羽を処分したと発表した。
2007年9月16日、中国のニュースサイト中国網は中国農業部の発表として、広東省広州市番禺区で9月5日から続く飼育場のアヒル大量死について、「鳥インフルエンザの疑いがある」と伝えた。
同飼育場のアヒルは、9月5日から同14日までに9830羽が死亡した。広東省動物疫病予防抑制センターは14日、鳥インフルエンザH5N1亜型ウイルスの陽性反応が出たと発表。現在サンプルを国家禽流感参考実験室に送り、確認を急いでいる。
同農業部と広東省人民政府は、感染拡大防止に全力を挙げる方針で、処理マニュアルに従って3万2630羽がすでに処分されたという。(翻訳・編集/本郷智子)