大麻騒動の俳優コー・チェントン、出演シーン削除されず、中国当局の規制緩和?―台湾メディア

Record China    2015年7月10日(金) 11時59分

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8日、人気シリーズ映画「小時代4:霊魂尽頭」から、大麻騒動を起こした台湾の俳優コー・チェントンの出演シーンがカットされていないことが明らかになった。写真はコー・チェントン。

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2015年7月8日、人気シリーズ映画「小時代4:霊魂尽頭」から、大麻騒動を起こした台湾の俳優コー・チェントン(柯震東)の出演シーンがカットされていないことが明らかになった。聯合報が伝えた。

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昨年8月、コー・チェントンが北京市内で、大麻使用のため身柄を拘束された。中国では昨年9月、メディアを総括する広播電影電視総局(広電総局)が、薬物や買春など過去に問題を起こしたタレントをテレビや映画から締め出すことを発表。このため、映画「小時代」シリーズにレギュラー出演しているコー・チェントンについても、最新作の出演シーン全削除が報道されてきた。

8日に行われたプレミア上映会で、コー・チェントンの出演シーンが残されていることが明らかになった。ただし単独で登場する場面はなく、必ず共演者と一緒に映っている。監督で小説家のグオ・ジンミン(郭敬明)によると、広電総局の審査に対し、「全削除」「一部削除」「全保留」の3つのフィルムを送った。うち、2番目のフィルムが採用されたようだという。

一緒に身柄を拘束された俳優ジェイシー・チャン(房祖名)も、映画「道士下山」で出演シーンが残されている。このことから、「締め出し」規制が緩和されたのでは?との指摘もあるが、「いつまた厳格化されるか分からないので気を抜けない」ともみられている。(翻訳・編集/Mathilda

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