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13日、ワシントンを訪問中の中国品質検査検疫総局の魏伝忠副局長は、中国製品の品質問題は米中両国間の話し合いと強調により解決するべき問題で、バッシングなど非合理的な対応を行うべきではないと発言。
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2007年9月13日、ワシントンを訪問中の中国品質検査検疫総局の魏伝忠(ウェイ・チュアンジョン)副局長は華字紙『僑報』の取材に答え、中国製品の品質問題は米中両国間の話し合いと強調により解決するべき問題で、「メイドインチャイナ」へのバッシングなど非合理的な対応を行うべきではないと強調した。
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魏副局長ら代表団は9月10日よりアメリカ側代表と中国製品の安全をめぐって会合を開催している。すでに玩具・花火・タバコのフィルター・電器製品などの安全基準厳格化について合意している。
魏副局長は、アメリカ側が中国との協力に積極的な態度を示し、今回の中国製品の安全問題は保護貿易につながるものではないと確約したことを紹介した。また米食品医薬品局(FDA)が中国の検査検疫体制に理解を示したことが最も喜ぶべき成果だと話している。(翻訳・編集/KT)