2015年7月9日、京華時報は北京市東城区で起きた間抜けな窃盗事件について伝えた。

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6月30日午後4時ごろ（現地時間）、家主はトイレから戻ると違和感を覚えすぐさま通報。「トイレに行っている間に泥棒が入った」と語ったことから、警察は泥棒がまだ室内にいると考え、直ちに出動した。被害者の家に着くと、部屋は散乱し、女性の服を反対に着て口紅を塗った背の高い「女」が踊っていた。

目が泳ぎ、精神的に異常があるようにも見えたが、「女」が家主の財布を隠し持っていたことから、窃盗容疑で逮捕した。

取り調べにより、「女」は女装した男であると判明。家主の家のカギがかかっていないことを発見し、金目のものを盗もうと侵入したが、財布を手に入れ逃げようとした時、警察が近づくのが見えたため、窃盗したことを隠して逃げるために女装したという。（翻訳・編集/内山）