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自家用車のナンバープレートのオークションで、上海ナンバーが高騰。2007年9月15日には平均落札価格が4万9631元(約79万円)と新記録を達成した。
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自家用車のナンバープレートのオークションで、上海ナンバーが高騰している。2007年9月15日、上海市で行われた自家用車のナンバープレートオークションで、平均落札価格が4万9631元(約79万円)と、過去最高だった4万8600元(約78万円)を上回り、新記録を達成。上海ナンバーのブランドイメージを一段と高めた。
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今回、オークションにかけられた数も8500枚と過去最多。このところ上海市は自家用車の枠を増やし続けているが、オークションの落札価格は下がるどころか逆に弾みがつき、今年行われた9回のオークションではいずれも平均4万元(約64万円)以上と高値が続いている。
この状況を反映し、上海在住のカーオーナーでも近隣の江蘇省や浙江省でナンバーを手に入れて乗るケースが急増。道路交通管理に新たな問題を投げかけているという。(翻訳・編集/WF)