穀物自給率、過去10年間95%超を保つ―中国

Record China    2007年9月16日(日) 18時50分

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14日、中国農業部は記者会見で、穀物自給率が過去10年間95%以上を保っていると発表。昨年度の期末在庫率は国連食糧農業機関が定めた安全ラインを大きく上回ったという。(資料写真)

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2007年9月14日、中国農業部の尹成傑(イン・チョンジエ)副部長はこのほど国務院新聞弁公室の記者会見の中で、中国の穀物自給率が過去10年間95%以上を保っていると発表した。

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尹副部長は、「中国の穀物の安全は保証されている。10年来、わが国の穀物自給率は95%以上と安定を保ち、生産・需要の基本的な均衡が実現できている」と話した。

尹副部長によると、2006年には中国の穀物在庫量は前年比150億kg余り増加し、総供給量から総需要量を引いた期末在庫率は国連食糧農業機関(FAO)が定めた17〜18%の安全ラインを大きく上回った。ここに農家の備蓄分を加えれば、穀物の安全はさらに保証されるだろうと話した。(翻訳・編集/藤野)

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