2015年7月4日、韓国・YTNテレビは、検索サイト・グーグルでハングルの最初の子音「キヨク」を検索ワードとして画像検索すると、下品な画像が大量にヒットすると報じた。

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「キヨク」は、韓国語の文字・ハングルを構成する字母の一つで、日本語の五十音表に当たる「カナタラ表」では最初に出てくる子音だ。記事は、アルファベットの最初の文字「a」をグーグルで検索したところ、文字と関係する画像が「正常に」ヒットしたとしている。一方、韓国のポータルサイト、ネイバーやダウムなどではグーグルのような問題は見られなかった。

グーグル・コリアの関係者は原因について、インターネットサイトの作成者が、検索にヒットしやすいようにあらゆる単語を登録しているためと説明し、青少年に有害な物をブロックするシステムを準備中だという。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「中国の属国らしく、韓国がいろんなサイトをブロックしていることを考えれば、グーグルもブロックされそう」

「韓国のポータルサイトで検索すると、広告の内容がずらり。検索はやっぱりグーグルだね」

「韓国が何を言っても説得力がない」

「いやらしいとか下品だから何だって言うんだ？表現の自由を認めよう！」

「どう考えても問題がありそうだけど、そんなみだらな物を誰がクリックするかな？」

「擁護するコメントが多いけど、本当にその文字について検索したいだけなのに、いやらしい物がヒットするのは明らかにおかしいと思う」

「グーグルにも警告の文字が出る日が来るだろう。今までそんな冗談みたいなことが何度も現実になってきた」

「韓国人は本当に情けない。移民するお金がないからこんなことをするんだ」

「他のハングルの字母でも検索してみたけど、一つを除いて、全部下品な写真ばかりだったよ」（翻訳・編集/和氣）