2015年7月6日、中国・中央人民広播電台のニュース番組「央広新聞」は、円安や五輪効果により日本の不動産を購入する中国人が増加傾向にあり、日本の不動産価格を押し上げていると伝えた。

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かつて中国人の目はカナダや米国の不動産に向けられていたが、現在ではその目が日本に向けられている。香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストは3日、北京の不動産仲介業者が現在、毎月2度にわたり東京や大阪の不動産見学ツアーを行っていると報道。ツアー参加者は40人前後で、日本に赴き投資に適した不動産を探している。

報道では、中国の投資家に日本が人気な理由について、「円安」と「東京五輪による不動産価格の上昇への期待」を挙げている。（翻訳・編集/内山）